こちらは神盾のEA設定マニュアルです。
全EA共通のマニュアルは「総合マニュアル」がありますのでそちらをご覧ください。こちらはEAごとの違いを補完するマニュアルとなっております!
目次
チャート・EA設定について
EAの種類
EAが2種類あります。
TypeN…ナンピンする基本となるロジックです。
Type-One…ナンピンしないロジックです。
チャートの表示について
まず、以下のように4枚のチャートを表示させてください。
マイクロ口座の場合は必ずマイクロのチャートを表示させてください。エントリーが入らなくなります。
※マイクロのチャートがない場合は気配置の上で右クリック→すべて表示
EURUSD×2
EURJPY×1
AUDUSD×1
全部表示されると以下の表のようになります。
EAの設置について
以下のように各チャートに設定お願いします。
EURUSD…TypeOne
⇒時間足はM1(1分足)
EURUSD…TypeN
⇒時間足はH4(4時間足)
EURJPY…TypeN
⇒時間足はH1(1時間足)
AUDUSD…TypeN
⇒時間足はH1(1時間足)
TypeNのパラメーター設定について
TypeNのEAのみ、通貨ペアごとにパラメーター設定が必要です。具体的にはMACD時間足のパラメーターの値を変更します。
EURUSD…240(変更が必要)
EURJPY…60(デフォルト設定のままでOK)
AUDUSD…60(デフォルト設定のままでOK)
入金推奨額及びロット設定(スタンダード口座の場合)
TypeNのEA
0.01ロットで運用する場合 50万円
0.02ロットで運用する場合 100万円
0.03ロットで運用する場合 150万円
TypeOneのEA
口座残高50万円につき0.01ロットで設定
※証拠金は同じロットの場合、多ければ多いほど証拠金維持率が高くなりますので安全になります。
ロットは初期設定のまま稼働し続けた方が安全となります。証拠金が多い場合のロット数は最低基準を表したものです。
4つのEAをすべて稼働させて、推奨の最低基準が50万円とお考え下さい。
【例①】証拠金50万円の場合
EURUSD(TypeN)…0.01ロット
EURJPY(TypeN)…0.01ロット
AUDUSD(TypeN)…0.01ロット
EURUSD(TypeOne)…0.01ロット
【例②】証拠金100万円の場合
EURUSD(TypeN)…0.02ロット
EURJPY(TypeN)…0.02ロット
AUDUSD(TypeN)…0.02ロット
EURUSD(TypeOne)…0.02ロット
入金推奨額及びロット設定(マイクロ口座の場合)
マイクロ口座の場合は以下のように設定してください。
※不明点あればご相談ください。
※最低資金は5万円です。
TypeN
5万円0.10ロット
10万円0.3ロット
15万円0.50ロット
TypeONE
5万円0.10ロット
10万円0.3ロット
15万円0.50ロット
パラメータ設定方法(TypeN)
基本は何も変更しなくても運用可能ですが、通貨ペアごとにMACD時間足を変更してください。
お好みや戦略で色々変更できるようにしてありますので、変更するとどのような効果があるか説明いたします。
TypeNのパラメーター
※マジックナンバーは変更しなくても使用可能です。
ロット数
この数値を変更すると取引ロットの最小値が変わります。
ナンピンロット倍率
こちらはナンピンの倍率を変えるものです。
倍率を下げると含み損は出にくくなりますが決済が遅くなり利益も下がります。
倍率を上げると利益がかなり出ますが、ハイリスク運用となります。
1.3倍が一番バランスが良かったのでこれがデフォルトになっていますが、お好みや戦略で変更してください。
ナンピン幅(pips)
ナンピン間隔です。
デフォルト35pipsですが、数値を変更することでナンピンの間隔を変更することができます。
数値を小さくする=ナンピン間隔を狭くした場合は決済が早くなり、回転率が高くなるため利益が増えますが、耐え幅が減るためリスクは高いです。
数値を大きくする=ナンピン間隔を広くした場合は耐え幅が増え、破綻しにくくなります。
その代わり決済が遅くなりますのでポジション保有時間が増え、含み損は出やすくなります。
MACD時間足
TypeNのEAのみ、通貨ペアごとにパラメーター設定が必要です。具体的にはMACD時間足のパラメーターの値を変更します。
チャート・EA設定のところに詳細記載してあります。
撤退モード
本来より早く利確することでポジションを早く無くしていこうという趣旨で作られた機能です。
true⇒撤退機能ON
false⇒撤退機能OFF
となっております。
ONにすると下記”撤退モードが発動するポジション数”で設定されたポジション数以降は1000円利益が出たら決済します。
口座全体の判定ではなく、そのEAの管轄内でだけ発動しますので(ドル円Long Onlyならドル円のロングだけで判定)、全チャートのEAをそれぞれ設定する必要があります。
撤退モードが発動するポジション数
上記撤退モードが発動するポジション数です。デフォルト設定は12で、撤退モードをONにしていると12ポジション目が入ると撤退モードが発動します。
0で損切り無し、1000で損切り額1000円
含み損が値の数値に達した時点で損切りする機能です。
これも撤退モードと同じで、口座全体の判定ではなく、そのEAの管轄内でだけ発動しますので(ドル円Long Onlyならドル円のロングだけで判定)、全チャートのEAをそれぞれ設定する必要があります。
この損切は常時入れておくことはお勧めできません。
相場の変動幅はその情勢によってまちまちだからです。
相場に合わないと連続で損切りが何度も発生することもあり、大変危険です。
使い方としては相場状況が悪く、損切することを決めたときに使用をお勧めします。
含み損額ベースで決済できるので、わかりやすく便利かと思います。
パラメータ設定方法(TypeOne)
TypeOneのパラメーター
ロット数
この数値を変更すると取引ロットの最小値が変わります。